投稿日:2018年7月6日
本セミナーは(一社)京都ビジネスリサーチセンター主催、京都大学経営管理大学院共催、
観光庁・(一財)関西観光本部・(一社)グローバルビジネス学会後援によって、2018年
6月19、20日に開催されました。
本セミナーは、世界の人口の約3割を占めるムスリム(イスラム教徒)マーケットの日本への誘致拡大による観光立国の推進をにらみ、日本のサービスおよび食品業界を対象として、インバウンド向けのムスリムビジネスに関する基礎知識やビジネスを実施する上での心構えを学んでいただこうと開催されたものです。
当社の代表は、観光客の受け入れ態勢について、シームレスでかつ日本型のホスピタリティ(相手の文化を尊重してニーズを先読みする姿勢)を基軸とした施設・商品サービスを、カジュアル路線からラグジュアリーなグレードのものまで、きめ細かく構築していくこと(下図参照)が、ムスリムの巨大市場を顧客化するカギになるのではないか、という考え方についてご説明しました。
様々な文化、宗教を尊重し、誰もが安心して楽しめる環境を作るということは、対ムスリムマーケットに限らず、観光業、ホスピタリティ業の本質であるということを、改めて認識した、有意義なセミナーでした。
当社作成
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